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設計職に営みながら趣味に勤しむ者のブログ

初めてのカスタムIEM(qdc)【購入編】

カスタムIEMについて勉強したので次は購入検討のために具体的に決めていきます。

前回の【検討編】↓

glorysenn.hatenablog.com

 

まずカスタムIEMに対応しているお店じゃないと実物は中々確認できませんね。

eイヤホンは普段から利用させてもらっていますし、

大阪日本橋店はカスタムIEM担当の方がいるので一択。

サンプルと詳しい話を聞きに行きましょう(-ω-)/

 

いざ店舗へ!

店頭には各社のサンプルと実物を実際に確認できました。

色を変えられるのでせっかくなら推し色の緑と黄を組み合わせたオーダーを考えていましたが、

実物でドストライクなサンプルを見てしまったので心に揺らぎが(;^ω^)

 

店員さんに初めての購入検討を説明すると丁寧に相談に乗ってもらえ、

カラーリングも一緒に決めていけるみたいですね。

カスタムIEMはイヤピが必要ないため一番気になっている音質について聞いてみました。

「ドライバーはユニバーサルと同じなので大きな変化はないが、

密閉性が高くなるため若干低音が効くようになった」と感じるお客様が多いようです。

 

私が決めていたベースはロック向けなので低音増しはむしろ大歓迎(*'▽')

もうこれ以上悩んでも所有欲が高まるしかないです。

 

ということで後は耳型接種の準備をしてオーダー内容を決めるだけです。

・左右同じデザインで統一感を出すのも良し

アシンメトリーでアクセントをつけるも良し

・まったく別の雰囲気で左右差をつけるのも良し

 

サンプルで気に入ったデザイン××...

初めてのカスタムIEMでロック向けのベースということで、

色々試して左右別物に見えるデザインにしてごちゃつかせても良さそう...

画像トリミングで色々合わせながら模索...

 

かなりの数から絞ったのにまだ悩みます(;´・ω・)

ロゴもSilver or Goldがあるので店員さんと相談するのもアリですね。

 

悩みすぎても前に進まず使いたい色は決まっていたので覚悟を決めました( ー`дー´)

耳型採取の予約を入れていざ購入へ‼

 

前日に耳掃除、当日はイヤホンなどしないで耳を負担を掛けずに向かいました。

採取は病気や手術経験などの軽い質問と完成品のキツさを決める開口状態をどうするか。

調べていた内容と同じですね。

採取時はじっと待つだけで数分で終わりました。

 

私が購入したときは耳型採取ができるリスニングラボとeイヤ大阪日本橋店が併設されていたのでそのまま耳型を受け取ってすぐに購入できましたが、

移転してしまったので別の場所で耳型接種する必要があります。

 

耳型を渡し、オーダー内容が決まっていたので齟齬がないか確認してお支払い。

あとはメーカーが作成したものがeイヤに届いてから自宅に送付されるのを待つだけです。

オーダー内容や繁忙期にもよりますが大体2~3ヶ月ぐらいはかかるみたいですね。

 

私が注文した日は4月16日

qdcのキャンペーン中で注文殺到している可能性もあるので3ヶ月ぐらいはかかるかもしれません。後は待つのみ。

 

そしてついに...

例の物が届きました(*‘∀‘)

到着日は6月10日

思ったより早い‼

 

カスタムにするかどうか事前に決めていたベースはAnole V3-Ⅱ

ロックと相性が良くqdcが得意とする繊細なボーカルも効いている好みの音質(*´з`)

 

色々試すついでに左右に同じ物は選ばずできる限りカスタマイズ

始めは推し色の緑×黄でまとめようとしていましたが、

シックなMicaのデザインが気に入ったので取り入れました。

最近発売されたFolk、qdc好きが夢見るV14…

まだまだ欲しい機種はあるので次に触るときはMicaで統一したモダンなイヤホンもいいなぁ(´ー`)

 

地味にロゴも色変えてるんですよ。

Mica×Goldロゴは夢見ているV14に寄せたお試しも兼ねてます(/・ω・)/

 

ユニバーサル機のURANUSと並べてみます。

耳の形にもよりますがカスタムIEMは大きくなることが多いように思いますね。

 

qdcは元々装着感が良いのが特徴ですが、

それでもやはり耳型に合わせた世界に一つだけのイヤホンは遮音性がレベチです。

付けただけで自分の心臓音しか聴こえないんじゃないかってぐらい周りの音を消してくれます。

こればっかりは一人ひとりの耳に合わせるので中々体験するのは難しいところ。

 

気になる音質はユニバーサル機と変わらない印象。

エイジングしていけば深みが増してきそうです。

気に入った機種なら出てくる音に関しては満足できると思います。

 

とは言えユニバーサル機の装着感で満足できてるから色だけ変えたいってこともありますよね。

最近知ったのですがqdcではセミカスタムができるようになったみたいです。

形状は耳型採取をしないユニバーサル形状で見た目だけ変えられるカスタム。

いやこれは高い装着感のqdc機には需要高すぎませんか?

モダンでシックなFolkいいな…対応したらもう1機欲しい…

 

長くなりましたが初めてのカスタムIEMでした。

同じように購入検討している方がおりましたらお気軽にご相談くださいませ。

qdc好きであれば一緒に沼に浸りましょう(´ー`)

 

 

ではではまた別の記事で(。・ω・)ノ゙

初めてのカスタムIEM(qdc)【検討編】

音響沼に沈むと辿り着く場所の一つ「カスタムIEM」

 

耳型採取から始まる世界に一つだけの自分一人だけにしか耳に合わない究極のオーダーイヤホン

ついに手を出したのでオーナーになるまでを綴っていきましょい(-ω-)/

 

まずは検討編ということでカスタムIEM検討の経緯と購入までに調べたことなどを書いていきます。

検討されている方の参考にもなれば幸いです( ^^) _旦~~

 

 

【 経緯と調査 】

私の場合好きなメーカーと機種自体は決まっていたので、ユニバーサル or カスタムという選択肢でベースが決まってる特殊なパターン。

 

カスタムIEM自体を検討される方はまずベースから検討して行く方が多いでしょう。

 

完成された物しか触っていないとそもそもどこまで変えられるのかわかりませんでした(;^ω^)

色はどこまで細かく変えられる?

柄はどんなの入れられる?

耳型接種って何か準備いるの?

知らないことが多かったので色々と調べてみました( ..)φ

 

◆見た目の変えられること

フェイスプレート

・シェル

・ノズル

・その他…etc

何種類もある中から好きな組み合わせを選ぶのが基本ですが、

フェイスプレートにこのデザインを入れたい!

などのオーダーも検討できるので無限の組み合わせができます。

 

私が検討していたqdcはノズルが選べずシェルと同仕上げでしたが、

初めてで選択肢が多すぎるのも悩みものなので丁度良かったのかもしれません(;^ω^)

 

◆柄

見た目は数ある選択肢から選べるのですが、

好きな柄を入れたりと更に選択肢が広がります。

・透明×柄

・不透明×柄

・ロゴの種類

オーダーなのでフェイスプレート、シェルにそれぞれでも決めていけるという。

見た目だけでもすごい悩みますねぇ。

 

◆オプション

柄はオプションにもなりますがケーブルを変えたり端子を変えたりすることも可能。

qdcの場合は3in1ケーブルにしたり独自規格の2pinを変えたりが大きな選択肢ですね。

ここはメーカー差が大きい所かと思います。

 

◆耳型採取

過去に大きな病気や手術をしていない健康体であれば基本的に医師の診察無しで大丈夫。

・耳掃除は当日ではなく前日までに行う

・当日はイヤホンなどせずに自然な状態を保つ

耳掃除は事前にしておき、当日は耳に負荷をかけずに普段の状態で準備しておけば大丈夫なようです。

採取の際は完成品をキツくしたいか、リラックス状態でのフィットにするか、

口の開口状態によって耳内が変わってくるので用途を決めておく必要があります。

音楽を聴くだけならリラックス状態、

ライブや楽器演奏での用途なら開口状態で摂取が検討されますね。

モニター向け、リスニング向けイヤホンのような感じの考え方だと思います。

 

 

ベースはqdcで決めていたので別メーカーを調べるとまだまだ選べることが多そうな世界。

おおよそ調べたらオーダーフォームで大体決められました。

QDCカスタムIEMオーダーフォーム

でも見た目は実物で見たいので店頭で確認したいですよね。

 

eイヤホンではカスタムIEM担当の方がいますので初めての購入も相談に乗ってくれましたよ(*'ω'*)

一人ひとりに合わせた物なので相談するなら店員さんが忙しくない時がいいですね。

良い物を提供したくてもスタッフ一人に対しての対応キャパが超えてしまうと捌ききれないので、

店員さんとしっかり話せるときに相談することをオススメします(;^ω^)

 

 

【検討編】でカスタムIEMのことはわかってきたので、

現物を見たりスタッフさんに話を聞きたいということで店舗に行きたくなりました。

次は【購入編】になります。

世界に一つの自分だけに合うイヤホン。

こだわって購入したいので手元に届くまでまだ続きますがお楽しみに(。・ω・)ノ゙

 

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